不動産売買に関係した業務を多くやっていると田舎では相続登記をしない人が多数であることは分かります。

不動産の売却になってから相続登記を申請する人は多く、私も過去、不動産屋さんからのご紹介の方が一番多かったと思います。しかし、最近、個人の方からのご依頼が増えています。

しかし、相続登記未了の土地建物はたくさんあると思います。

管理したくない土地建物は相続登記をしたくない人が多く、普通に住んでいる住宅でも相続登記未了の建物はあります。

相続登記の義務化が話題になって相続登記業務のご依頼が増えていることから相続登記に対する世間の注目は高いと言えます。

相続の業務で司法書士が一番、相続にかかわることが多く、戸籍の収集、相続関係等の専門家と言えます。

面倒な手続きを代理でできるメリット、不動産調査をして相続登記漏れを防いだり法的なアドバイスなど、司法書士に依頼する費用対効果はあると思います。

相続税の課税対象者の場合、税理士の先生につなぎ税金面を視野に入れた遺産分割協議等それなりのメリットはあります。

世間では１０万円以上かかるなどと言われていますが、それは登録免許税を含めた金額で、司法書士だけの報酬になればそれほど高額ではないと思います。