お預かりした戸籍等
相続登記をする場合、依頼者の方から戸籍や改正原戸籍、除籍をお預かりします。
登記終了後、お預かりした戸籍や改正原戸籍、除籍お返しする場合、事務所によって戸籍に穴をあけて紐で綴じたりホチキス留めして冊子にする等違いがあります。
お預かりした戸籍に穴を開けることについて先日、Twitterで話題になっていました。
私個人の意見ですが、戸籍や改正原戸籍、除籍は未支給年金等、最後の戸籍を提出することがあり、ホチキスで留めると外すのに苦労するため綴じるなら戸籍に穴をあけて紐で綴じたほうがいいと思います。
何年か前の相続の時に使用した戸籍や改正原戸籍、除籍をお預かりする場合、司法書士の事務所で冊子にした相続関係書類一式の中で当時すべて揃っていたと思われる戸籍一式について、最後の戸籍がなかったり戸籍等の一部が不足していることがよくあります。多分、他の手続きで提出したと思われます。
私はお預かりした戸籍に穴をあけることに抵抗があるためそのままお返ししています。
改正原戸籍、除籍は、古いものでも使用できるため次の相続などの時に使用できます。